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オリジナル バッグ 製作事例 - プロジェクト紹介

営業本部 中村周一

感謝の思いを込めた周年事業記念品。その企画から納品までを担う。

周年事業の一環として配られる記念品は、経営層が共に歩んできた従業員やステークホルダーに贈る感謝のメッセージだ。どんなものをつくるか、トップの意志や未来への思いが託される。ユニファーストは、周年事業記念品も数多く製作。お客様の思いを込めた記念品づくりの企画から納品までを担っている。

Beyond Expectation
~期待を超えるために

  • ・ブルゾンに代わるもの?
    ・本当に使ってもらえるものでなければ
    ・革といってもいろいろある
    ・世界60カ国以上に分散納品?

ブルゾン10着を持って臨んだ初打ち合わせ

ベテランの営業部員、中村の朝はメールのチェックから始まる。進行中の案件に関する問合せや進捗報告などに目を通し、必要な返信を行う。同時に、問合せフォームで外部から着信したメールをチェックしていく。

その日中村は、関西を拠点にグローバルに展開するある大手企業からの問合せメールを見つけた。年間売上数千億円という日本が誇る世界的企業だ。

「当社は間もなく創立80周年を迎えます。さまざまな記念事業を準備していますが、その一環として全社員に配る記念品を企画中です。ぜひ御社の力を借りたい……」という依頼だった。
現時点ではブルゾンを中心に検討を進めているという。中村は直ちに返信、早々に東京本社の記念品の担当者を訪ねることにした。

打ち合わせ当日、中村はこれまでユニファーストが手掛けてきたブルゾンの中から、参考になりそうなものを10着ほど選んでスーツケースに納め、荷物の大きさだけを見れば、まるで海外旅行に向かうような出で立ちで電車に乗った。「ブルゾンという具体的な名前が上がっていたので、初回のお打ち合わせには早いかとも思いましたが、無駄になっても良いと思って持参しました」と中村。

1年の積み重ねが消えた!

周年事業の記念品には、共に歩んできた人に感謝の心を伝えたいという企業の思いがこめられる。すぐに納戸の奥にしまい込まれるようなものにはしたくない、と誰もが考える。

「当社は世界中に拠点があり、従業員の数は約8000人にのぼります。その一人ひとりに贈りたい。予算はひとつあたり6千円から7千円を考えています」という話だった。

記念事業の実施までにはまだ1年半ほどの時間があるという。中村は早速、ブルゾンのデザイン検討に必要となる事項を聞き取り、デザイナーとの打ち合わせを設定。引き続きデザイン画を起こし、お客様との間で検討を重ね、製作の工程を順調に消化していった。
ところが、まったく予想しないことが起こる。

「ブルゾンは中止」という連絡が入ったのだ。「誠に申し訳ないが、ブルゾンは一人ひとりの採寸に手間が掛かるのではという懸念が浮かび上がり社内で待ったが掛かりました」という話だった。その瞬間、初めて東京本社を訪ねたときから約1年をかけて積み上げたものが無駄骨となってしまった。

再び動き出した周年企画

「仕方がない」――中村は未練はもたなかった。似たようなことはこれまでにもあった。採寸のことなどについては、もう少し事前のやりとりをしておけばよかった、という反省もある。お客様はゼロベースで記念品の選考を始めたようだが、改めてそれに絡もうとは思わなかった。

しかし、半年くらいが経過した頃のことだ。久しぶりにお客様に連絡し、当時の担当者と話してみると「例の記念品の件、バッグはどうかという話が出ています。鞄はよくつくられていますよね? 前回は迷惑を掛けたし、もう一度鞄で詰めてもらえませんか?」という誘いをいただいたのだ。もちろん中村に異論はない。再びお客様先に通う日々が始まった。

「バッグパック、ショルダーバッグ、ビジネスバッグ、トートバッグの4タイプをつくり、全員に希望のものを配る。どのタイプもデザインはユニセックスで使いやすいものに」という要望があった。中村は、それぞれのタイプについてお客様との間で基本デザインを詰め、デザイナーと詳細なデザイン案をつくり、試作に進んだ。素材には革を使うつもりだ。

80周件記念のロゴは、素押しでさりげなく入れることにした。それも「もらった人が使いやすい」というコンセプトに基づくものだ。

最終デザインの決定後、中村は革製品に強い中国の提携工場を選択。製造ラインに余裕のあることを確認し、生産体制を整えた。製造開始当初は中村自身が現地工場を訪ね、工程の稼働状況をチェックすることも決めた。

毎回違う仕事の中で、違うことを学ぶ

いよいよ生産に入ろうとするころ、お客様から新たな要望が出た。

それはバッグは本社への一括納品ではなく、国内外の各拠点に、タイプ別の希望の個数をパッケージにして送ってほしいというものだった。もちろん発送もユニファーストの守備範囲だが、かなり煩雑な業務になる。もちろんミスや遅延は許されない。中村は中国に配送拠点を設け、ここで仕分けと梱包を行い順次発送することにした。

「配送先の国の数だけでも60カ国以上ありました。しかも国によって通関に必要な書類や課税の仕組みも異なります。国別に細かく調査し、4カ国語を並記した使用説明書を同梱して各国に送り出しました」。

バッグは好評だったという。中村にも、当初のブルゾンの企画以来、最後までよく付き合ってくれたと、お客様からねぎらいの言葉をもらった。

「企画に始まってデザイン、積算や見積もり、生産管理、さらには配送まで、ものづくりのすべての工程に関わり、それを完遂していくというのは、ユニファーストの営業担当者の仕事の醍醐味だと思います。ひとつの知識やスキルでは担えないし、毎回違う仕事の中で、違うことが学べる。そこにおもしろさがあります」と中村。

この会社に来て20年以上というベテランの中村が今も営業の第一線から離れずにいるのは、その魅力を知っているからだ。まだしばらく、中村は最前線で走り続けるつもりだ。

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