「キッコーマンしょうゆ卓上瓶」特大クッションの製作事例 | プレスリリース | ユニファースト株式会社

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「キッコーマンしょうゆ卓上瓶」特大クッションの製作事例

2022.11.29

当社は、「キッコーマンしょうゆ卓上瓶」をモチーフにした特大クッションの製作依頼を受け、2022年3月に100個を無事納品しました。

■長年蓄積したノウハウと経験活かし、おなじみの「しょうゆ卓上びん」をバランスよく忠実に再現

当社は、昨年7月にキッコーマン株式会社のグループ会社であるKIKKOMAN TRADING EUROPE GmbH(https://www.kikkoman.eu/)より、「しょうゆ卓上瓶のクッションを製作し、ヨーロッパの店頭販促品として使用したい」という問合せをWEB経由でもらいました。依頼企業の担当者はヨーロッパ在住のため、オンラインのみで打ち合わせをおこない、サンプル製作の試行錯誤を重ねて、実物の特長を忠実に再現した特大クッションを完成させました。
この度、当製作事例を当社社員のインタビューを交えて、その苦労や工夫した点など完成までの流れを詳細に当社ホームページにて情報公開しました。https://www.unifast.co.jp/works/kikkoman/

日本の食卓ではおなじみの「キッコーマンしょうゆ卓上瓶」。日本人なら形を一目で見たたけで「キッコーマンしょうゆ」と分かるデザインですが、ヨーロッパでもその形状の認知拡大を図りたいとのことで、実物をより忠実に再現したデザイン性・クオリティが求められた案件でした。
サンプルを製作するにあたっては、立体的な実物がある点は製作のしやすさにつながりますが、この度は特大サイズの依頼であったため、完成度が大きく異なり難しさが増しました。スーパーマーケットで実物を購入し、それを中国の生産工場に送りましたが、最初は卓上びんの細かい部分が柔らかいクッションでは再現しにくく、実物と違ったイメージとなってしまいました。そこで、注ぎ口を取る決断をしたり、天面と底面に心材を入れ形状を安定させたりなど、かなり工夫を重ねて再現性を高めました。もっとも困難を極めたのは、卓上びんの滑らかなくびれ部分の曲線の再現でした。何度も細かな点まで工場に修正指示を出し、再サンプル作成を繰り返しおこないました。「ブランディング重視の依頼だから、実物をそのまま再現するだけでなく、バランスやイメージを最優先すること」との共通認識が当社担当者と工場との間に生まれたことで、4回目の試作でようやく理想な形が完成しました。このサンプルをヨーロッパの依頼企業担当者に送り、校了をいただくことができました。
その後、この特大クッション100個を量産し、ドイツに納品。いまでは、海外の店頭での販促品としてキッコーマンしょうゆ瓶の認知拡大とともに、「おいしい記憶をつくりたい。」というブランディングにも貢献していると、当社では考えています。

■東京下町で41年 デザイン力と企画力を強みに顧客の多様なニーズに素早くかつ柔軟に対応
当社は、1981年設立から41年以上、企業向けに販促グッズやノベルティの提案・製造をワンストップで提供し、これまで延べ4万件以上のノベルティを手がけてきました。商品企画から生産、納品まで一貫体制を整えていることを強みとし、「”つくりたい”を形にする。”つくる”を通して社会に貢献する。」を経営理念に掲げています。大手スポーツ企業のOEM商品を手掛けるデザイン歴30年超のデザイナーを始め、ベテランのデザイナーが9名在籍し、これまで培ってきた企画力と提案力を武器に顧客のニーズに応えています。たとえ正面のイラストしかない、1枚の写真データしかないという場合でも、顧客のイメージに沿うデザインを起こして提案することも可能です。
また生産は海外提携工場に委託していますが、そのネットワークは幅広く、何十年も付き合いを続けてきたパートナー工場として密接なコミュニケーションを取っていることから、顧客ニーズに素早くかつ柔軟に対応することが可能です。

プレスリリースはコチラ↓

【<東京・下町の“モノづくり”企業 製作事例を情報公開> 「キッコーマンしょうゆ卓上瓶」特大クッション納品 実物のデザインをバランスよく忠実に再現 海外の店頭販促に一役】
https://www.dreamnews.jp/press/0000271136/

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