「仕事と介護の両立」をテーマに UFアカデミーを開催

当社は、3年前より「UFアカデミー」を定期的に開催しています。「UFアカデミー」とは、当社の社内勉強会制度で、社員の視野を広げ、視座を高めることを目的としています。商品知識だけでなく、健康、介護、投資、流行、コンプライアンスなど幅広いテーマを扱い、社員がプレゼンテーションを行うこともあれば、外部専門家を招くこともあります。月に数回開催され、実務的な学びだけでなく、多角的な知識の習得を支援する仕組みとなっています。

2024年12月19日（木）のUFアカデミーでは、社会保険労務士事務所Bloom(https://www.bloom-sr.com/)の特定社会保険労務士・三嶋理佐先生をお招きし、「仕事と介護の両立」をテーマとした勉強会を開催しました。

日本では高齢化の進行により、仕事を続けながら家族の介護を担う「ビジネスケアラー」が増加しています。介護は突然始まることが多く、事前の知識がないと介護離職のリスクが高まります。「仕事と介護の両立」勉強会では、社員が介護への備えについて学び、会社の支援制度を理解することで、仕事と介護の両立を実現しやすくすることを目指しています。知識を深めることで、精神的な不安を軽減し、働き続けられる環境を整えることが目的です。

講師の三嶋先生は、介護離職を防ぐための知識や、介護保険制度・公的支援制度の活用方法について解説されました。特に「介護パニック期」への対応や「介護あわてないシート」の活用方法について強調されました。また、社内の介護休業制度や支援策についても紹介され、働きながら介護を行うための実践的な情報が共有されました。

今回の「仕事と介護の両立」勉強会は、社員にとって介護の現実に向き合うための貴重な機会となりました。勉強会を通じて、多くの社員が介護の現実に直面することは避けられない事実であると改めて認識し、突然の介護に備える必要性を強く感じたという声が寄せられました。

また、会社の介護支援制度について説明を受けたことで、これまで漠然としていた介護の問題をより具体的にイメージできるようになったと感じる社員もいました。事前に必要な知識を学び、会社の支援制度を理解することで、仕事と介護の両立が可能になることを実感したという声も多く聞かれました。

当社は今後も引き続き社員への支援制度を充実させ、社員が安心して働ける環境づくりに努めてまいります。