外出自粛中のランニング方法やおすすめの過ごし方とは? | ユニファースト株式会社

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外出自粛中のランニング方法やおすすめの過ごし方とは?

ランニング2020.04.19

新型コロナウイルスの影響による外出自粛要請で、思うようにランニングやジョギングを楽しめていない方が多いかと思います。「好きな時間に思う存分ランニングを楽しむことができない」「ラン仲間と集まることができない」のように、ランニングへの思いを募らせているのではないでしょうか。

外出自粛期間中のランニング・ジョギングの方法や、家の中でできることをご紹介します。オススメのYouTubeチャンネルも紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

おうち時間を楽しもう!をコンセプトに、色んな分野で活躍する方に楽しく過ごせる方法を紹介してもらう「おうち時間」コラム。今回はランニングの分野で活躍する邊見勇太さんに、「外出自粛中のランニング方法や過ごし方」についてお話を伺いました。

ランニング・ジョギングの正しいフォームや効果的な走り方

人によって骨格や筋肉のつき方が違いますから、体格を拝見しないで具体的なアドバイスをすることはできませんが、一般的には肩甲骨を動かして腕を振ることと、足の接地を真下に下ろすことの二つは意識して行うといいかもしれません。
もしも、あなたのジョギングが健康目的であれば、まずはフォームよりも決めた「時間」や「距離」を完走することを目標としてはいかがでしょうか。

人間の体はエネルギー源として大きく脂質と糖質の二つを使用します。
その二つのエネルギー源のうち、脂質であれば自身の最大心拍数から65~70%強度以上の練習をすることで優位的に使用されます。ですから、脂肪燃焼やスタミナを向上させたい方はその心拍数を意識して走ると効果的かと思います。
感覚としては、全力に対して6,7割の気持ちで走るようにしてください。そこまでキツさは無いかと思います。そこから更にスタミナを向上させたり、タイムを狙いたいというアスリート思考の方は、自身の最大心拍数から80~85%強度以上の無酸素運動系のダッシュなども定期的に取り入れると強くなるでしょう。

ランニング・ジョギングをするおすすめの時間帯とは?

私のおすすめは朝です。
先ほどエネルギーの話に触れましたが、朝だとそもそも糖が枯渇している状態のため、優位的に脂質を使うことができます。そのため効率よく脂肪燃焼ができます。
また、朝日を浴びることで「セロトニン」というストレスを軽減する物質が脳内で分泌されますから気分転換にもなり、清々しい気持ちで一日をスタートできます。なにより一番の理由は、朝食が美味しく頂だけることでしょう。ほかにも、人が密集しづらいのでソーシャルディスタンスを取りやすいというメリットもあります。

ランニング・ジョギングをするときの注意点

ランニング・ジョギングで大きく息をすると、無自覚に新型コロナウイルスを拡散してしまうことになるかもしれません。そういったことを防ぐためにも、息は苦しくなりますがマスクや口の周りを布で覆った状態でジョギングをしましょう。京都大学の山中伸弥教授もジョギングの際に口元を覆うことを推奨されています。
感染することだけでなく、感染させないという意識を持つことが必要ですね。

休校中の子どもとできるおすすめの運動や運動の教え方

新型コロナウイルスの影響で学校が休校となり、子どもが家で過ごす時間が長くなっているかもしれません。
私のジムでは子どもを指導することがないため、あまり参考にならないかもしれませんが(笑)、「走る」という行為は単純な動作ですから子どもには飽きられやすいかもしれませんね。
当たり前のことですが、子どものうちはより多くのスポーツ、特に球技に触れさせて色々な動作を染み込ませることが大事だと思います。
子ども達は「なぜ」を追求することが多いので、その時がチャンスと思って、しっかり運動の目的など子どもが納得できる回答をしてあげることで、子どもの成長にも影響を与えることができると思います。

ランニングが思いっきりできない!外出自粛期間中のおすすめの過ごし方

私が働いているジムも現在は休業要請により休業となっています。その間にできるサービスとして、オープンなもので言えばYouTubeで発信をしています。その他にも、会員向けにオンラインセミナーを実施してランニングに必要な知識などを提供しております。こんな時期だからこそ、知識をアップデートしてコロナ収束後に、爆発的にタイムを向上させましょう。

おすすめの陸上業界ユーチューバー

家で動画を見る時間が増えた方も多いかと思います。陸上業界にもたくさんのユーチューバーが登場しています。最近は箱根駅伝で一躍有名になった山の神、神野大地さんや100mを9秒台で走った桐生祥秀さんなどもユーチューブを始めました。陸上系ユーチューバー戦国時代ですね。
その中でもTKD PROJECTさんは不動の人気だと思っています。名門校で短距離を専門に競技していた武田さんと長距離専門のよしきさんの二人組なのですが、とにかく編集が面白く観ていて飽きません。

そんなTKD PROJECTさんですがオリジナルグッズも出しているそうで、その製作はユニファーストさんが請け負っていますよね。担当は当時、ユニファーストで働いていた邊見という社員だったとか…。さあ、皆さんどんどんグッズを購入しましょう(笑)。
また、私がコーチとして監修した、よしきさんの「2時間48分切りプロジェクト」は長編シリーズですが、見応えがあるので是非おすすめです。私のジムでも「sslab ch」でYouTubeをしていますので、こちらも是非注目してください。プロフィールにURL貼っておきます。

家で過ごす時間にお気に入りのランニングシューズを見つけよう

シューズ

これからジョギング・ランニングを始める方には、とにかく色んなランニングシューズを試し履きしていただきたいと思います。
シューズはここ数年で飛躍的に発展しており、メーカーが違うだけで全然履き心地が違います。今噂の厚底シューズなんて、履いた瞬間に違いを感じます。自分にフィットしたシューズで走るとテンションも上がりランニングが楽しくなるので、とにかく色んなシューズを試し履きして自分にあったシューズを見つけて欲しいです。

最後に

現在は我慢の時間帯、マラソンで言うところの30〜40kmだと思っています。
レースがなくなったり、集団での練習ができなかったりと思うようなトレーニングが積めていないかもしれませんが、今はできる範囲でのトレーニングをして事態の収束を待ちましょう。
そうすればきっとゴールが見えるはず。ソーシャルディスタンスランを徹底しましょう!

お話いただいた方をご紹介します

邊見勇太

経歴

1994年福島県白河市出身
ユニファースト株式会社
SPORTS SCIENCE LAB トレーナー

自己紹介

高校時代は中距離を専門に活躍。800mにおいて県4位の成績を残す。
大学以降は市民ランナーとしてマラソンを中心に競技を継続。
現在は低酸素ジムにてトレーナーを務め、陸上系YouTuberやモデルのコーチを務める。
自己ベスト記録は現在2時間40分04秒。

消費者の方にはおうち時間の過ごし方を提案し、事業者の方には専門分野をPRする場としてお使いいただく「おうち時間」コラム。
「業界の垣根を超えて、このピンチを一緒に乗り越えたい!」という想いからスタートいたしました。掲載にご興味のある方はお問い合わせください。

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