玉川大学との産学連携プロジェクト 最優秀賞デザインを製品化 | プレスリリース | ユニファースト株式会社

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玉川大学との産学連携プロジェクト 最優秀賞デザインを製品化

2025.07.23

当社は、玉川大学芸術学部アート・デザイン学科の堀場絵吏講師、博多哲也講師が主宰するゼミナールとの産学連携プロジェクトから誕生した最優秀作品『まんぷくあにまるぽーちキーホルダー』を製品化し、2025年7月28日より自社ECサイトにて一般販売を開始いたします。
(販売サイト:https://ufmart.theshop.jp/

本プロジェクトは、「援(えん)」をテーマに、大学生の自由な発想と企業のものづくりノウハウを融合させる取り組みとして2024年10月にスタートしました。全14名の学生によるプレゼンテーションの中から、最優秀賞に選ばれたのが、博多ゼミ・内藤真帆さんによる『まんぷくあにまるぽーちキーホルダー』です。

■最適な素材仕様を追求 8回に及ぶ3Dデザインの試作 学生が描いたイメージを忠実に再現

本製品はTPR素材(熱可塑性ゴム)を使用した収納機能付きのアニマル型キーホルダーです。やわらかな手触りと伸縮性が特徴ですが、その素材特性が開発における大きな壁となりました。柔らかすぎるとキャラクターのフォルムが崩れ、学生が描いた「お腹いっぱいでかわいらしい動物」のイメージが再現できません。そこで開発チームは、形状を保ちつつ柔らかさも感じられる”絶妙な硬さ”を追求。複数の硬度でサンプルを作成し、最終的に最適な素材仕様にたどり着きました。さらに、3Dでのデザイン・設計を行い、3Dプリンターを使ったモックアップを作成しました。3D設計の過程では、試作と大学側との確認を繰り返し、8回のデザイン修正と学生からの承認プロセスを経て、デザインに忠実な再現に成功しました。キーホルダー金具やカラビナ部分の選定にも徹底的にこだわり、見た目と機能性の両立を実現しています。

学生の自由なアイデアを、実際の商品としてカタチにするには、素材特性の理解や設計精度、量産を見据えた仕様調整など、プロフェッショナルな視点と技術が不可欠です。当社は、30年以上の実績を持つデザイナーをはじめとした熟練の開発・デザインスタッフ、そして信頼性の高い海外提携工場とのネットワークを活かし、製品化までをスムーズに推進しました。

TPR素材の特性を活かしながら、学生の描いた「お腹いっぱいでかわいらしい動物」のイメージを忠実に再現するため、3D試作は8回に及びました。当社の「つくりたいをカタチにする」姿勢と、”企業×学生”という新たな発想の融合により、実用性とデザイン性を兼ね備えた『まんぷくあにまるぽーちキーホルダー』の誕生につながりました。

■プレスリリースはコチラ↓

玉川大学との産学連携プロジェクト 最優秀賞デザインを製品化 伸縮性素材を使用した収納機能付きアニマル型キーホルダー 学生が描いたイメージを忠実に再現 7月28日より自社ECサイトで販売開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000053607.html