ぬいぐるみの種類やサイズを紹介

ぬいぐるみは長く大切に使用される傾向にあることから、販促品やノベルティとして採用されることが多いグッズです。一方で、形状やサイズに様々な種類があるため、それらを把握しておかなければ「予算をかけて製作したが効果が出ない」というリスクが生じます。
そこで本記事では、一般的に普及しているぬいぐるみの種類とサイズを紹介し、最後に販促品・ノベルティとしてぬいぐるみを製作する際のポイントを解説します。

ぬいぐるみの主な種類

まずはぬいぐるみにはどのような種類があるのかを紹介します。
ぬいぐるみは主に以下の6種に分類されます。

○一般的なぬいぐるみ
○キーホルダー・ストラップ型ぬいぐるみ
○スタンドレイド®
○パペット型ぬいぐるみ
○ポーチ型ぬいぐるみ
○等身大ぬいぐるみ

それぞれ特徴や製作時のポイント・注意点が異なるため、詳細に見ていきましょう。

一般的なぬいぐるみ

一般的なぬいぐるみとは、「○○型」というカテゴリーに当てはまらず、広く「ぬいぐるみ」と呼ぶ場合に対象になるものを指します。サイズや形状、素材や用途は多岐にわたりますが、片手で持てる大きさであることが一般的です。

基本的な型がないため、希望する形状や素材を再現しやすく、唯一無二のオリジナルぬいぐるみを製作することが可能となります。しかしその反面、デザインの幅が広いため、完成品から逆算して慎重に企画や設計を進める必要があります。

質が高い一般的なぬいぐるみを製作できるかどうかは、製作会社の経験とノウハウに左右されるといっても過言ではありません。まずは信頼できる製作会社選びから始めるようにしましょう。
 

キーホルダー・ストラップ型ぬいぐるみ

キーホルダー・ストラップ型とは、バッグなどに取り付けて使用することを想定して、接続機能が備わっているぬいぐるみのことを指します。サイズは小さい方がニーズがあるため、15cm以下に設定することが好ましいです。

基本的には持ち運びされ多くの人の目につくため、通常よりも目立つデザインにしておくと販促品・ノベルティとしての効果が期待できます。例えば、明るく鮮やかな色にする、自社のロゴを大きめにして強調する、などといったデザインは採用しやすくおすすめです。

また、すぐに外れてしまわないよう、ぬいぐるみ本体だけでなく取り付け部分も強度を保つことが重要です。長く使用してもらえるよう、細部まで特にこだわるようにしましょう。

スタンドレイド®

スタンドレイド®とは、当社（ユニファースト株式会社）が実用新案権を取得している、ノンワイヤーで立てて座れるぬいぐるみのことを指します。
スタンドレイド®を採用する場合、ぬい活としての使用を想定して製作を進めることがおすすめです。ぬい活とは、ぬいぐるみとお出かけしたりする、最近若者を中心に流行しているぬいぐるみの楽しみ方です。ぬい活はSNSにアップして拡散される可能性が高いため、一目でブランドが分かるようなデザインやロゴ挿しをしておくと高い効果が期待できます。

※当社（ユニファースト株式会社）では、ご希望に沿った形状やデザインを実現することが可能です。詳細は『STANDLAYD®』をご確認ください。

パペット型ぬいぐるみ

パペット型とは、手にはめて使用することができるぬいぐるみのことを指します。特に小さい子どもから人気が高い形状であり、お子さまがいる場合既に持っているご家庭も多いのではないでしょうか。
子どもが遊ぶ可能性を想定して、硬いものや尖ったものは極力排除するよう注意しましょう。また、できるだけ軽い素材を使用すれば何歳からでも使用できるためおすすめです。

ポーチ型ぬいぐるみ

ポーチ型とは、飾ることよりも、小物入れとして使用することが主な用途のぬいぐるみのことを指します。デザインは、ぬいぐるみの顔部分のみで頭部から小物を出し入れできるものと、頭から足まで体があり背中部分から小物を出し入れできるものが主流です。他にも、写真のように、通常のポーチにぬいぐるみが付いているような形状も増えてきました。

持ち運びされ多くの人の目に付くため、目立つデザインにしておくと販促品・ノベルティとしての効果を最大化することが可能となります。また、ぬいぐるみ本体だけでなく、ファスナーやボタンなど開閉部分の素材や強度にもこだわる必要があることを認識しておきましょう。

等身大ぬいぐるみ

等身大には、「人の身長と同じ大きさ」と「実際と同じ大きさ」いう定義があり、ここでは前者を指します。近年、等身大サイズのテディベアが若者を中心に注目を集めており、それに準じて人気が高まりつつあります。

そのインパクトから、SNSにアップされると拡散力が期待できます。そのため、自社ブランドが分かるようにブランドカラーの採用や自社ロゴの挿入をしておくことがおすすめです。また、長く使用されることを想定して、耐久性は他のぬいぐるみよりも高くしなければなりません。

一方で、サイズが大きい分1つの製作単価は高くなります。大量生産には向いていないため、希少性の高い販促品・ノベルティの場合にのみ採用することを推奨します。

サイズによるぬいぐるみの使い分け

ここまでは、形状によってぬいぐるみを分類してきました。しかし、それぞれの形状には適当なサイズがあり、大きく外れてしまうと「使いづらい」「愛着がわかない」と感じられるリスクが生じます。

つまり、製作時にはぬいぐるみの形状に合わせてサイズを使い分ける必要があるということです。こちらについて詳細に解説していきます。

小さめのぬいぐるみ

“小さめ”とは、片手でも持ち運びが可能なサイズのぬいぐるみのことを指します。
小さい分、汎用性が高いため、「一般的なぬいぐるみ」「キーホルダー・ストラップ」「スタンドレイド®」「パペット型」「ポーチ型」など幅広い種類と相性が良いのが特徴です。

その中でも、15cm以下といった極小サイズであれば、「キーホルダー・ストラップ型」が特におすすめです。持ち運び用として使用されやすいため、多くの人に目が付きやすく販促品・ノベルティの高い効果が期待できるからです。

小さめのぬいぐるみであれば生産数も多く確保できるため、まずは大きめよりも小さめの生産から着手してみてはいかがでしょうか。

大きめのぬいぐるみ

対して“大き目”とは、両手で持たなければ持ち運びが難しいサイズのぬいぐるみを指します。こちらは「一般的なぬいぐるみ」や「等身大ぬいぐるみ」と相性が良いといえるでしょう。

ただしサイズが大きいため、生産数を確保するためには多額の予算が必要になる場合があります。希少性をもった販促品・ノベルティには最適ですが、広く知名度を上げるのには適していません。大きめのぬいぐるみは主に自宅用となるので、ブランド想起を主な目的として製作する場合におすすめです。

ノベルティとしてオリジナルぬいぐるみを製作する際のポイント

最後に、ノベルティとしてオリジナルぬいぐるみを製作する際のポイントを、種類やサイズに焦点を当てつつ解説します。

用途から逆算して種類やサイズを設定する

企画段階でぬいぐるみの種類やサイズを設定する際には、必ず用途から逆算するようにしましょう。例えば、ぬいぐるみ製作の目的を「家に置いてもらい、ブランド想起をしてもらうこと」と設定したとして、選んだ種類が15cm以下のキーホルダー・ストラップ型であれば目的と用途が乖離してしまいます。
「どのような用途で使用されたいか」を考えておき、それを製作会社に相談しながら種類やサイズに落とし込むのがポイントです。この際、実績やノウハウがある製作会社であれば、適切な提案をしてもらえることでしょう。

自社の業界と相性が良い種類を選ぶ

自社の業界と相性が良い種類を選ぶことも、販促品・ノベルティとしてぬいぐるみを活用する場合には重要になります。
例えば、子ども用品メーカーがぬいぐるみを製作する場合、最も相性が良いぬいぐるみは子どもからの人気が高いパペット型です。このように、自社の業界と照らし合わせたうえで、種類を選べば効果を最大化することができます。こちらもまずは製作会社に相談し、提案を受け取ることがおすすめです。

ノベルティとしてぬいぐるみを製作するならユニファースト株式会社

ここまで紹介してきたように、「ぬいぐるみ」といっても様々な種類やそれに適するサイズがあります。そして、販促品・ノベルティとして効果を発揮させるためには、最も適したものを選ぶことが重要です。

ユニファースト株式会社では、様々な事業者様の販促品・ノベルティ用のぬいぐるみを製作して参りました。その実績とノウハウを活かし、事業者様の理想とするぬいぐるみの種類選びからサポートさせていただきます。計画段階のご相談から受け付けておりますので、まずは目的やご予算、理想とする成果などお気軽にお問い合わせください。