スマホ・iPhoneノベルティの選び方と最新動向 | ユニファースト株式会社

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スマホ・iPhoneノベルティの選び方と最新動向

2025.09.09

iPhoneなどのスマホ(スマートフォン)は毎日手に触れる道具です。そのため、ノベルティにすると使っている方の生活の中で何度も目に入り、企業名の想起にもつながります。

配って終わらせず、使う人の困りごとに寄り添い、長く使えるカタチにすることを意識してみましょう。

最近のiPhoneではUSB-Cが基本になり、Qi2(位置合わせがしやすいワイヤレス充電)にも注目が集まっています。配布前には電気の安全マーク(PSE)や無線のマーク(技適)を確認し、素材選びで環境への想いを伝えると良いです。

この記事では、最新の前提と安全確認、アイテムの選び方、エコ素材の活かし方、名入れ設計、進め方までをやさしく解説していきます。企画から製造・検品・納品の流れも考え、実務で迷わない指針にまとめていますのでぜひ参考にしてください。

スマホやiPhone関連のノベルティが選ばれる理由

スマホやiPhone関連のノベルティが支持されている背景には、現代人のライフスタイルの変化があります。多くの人がスマートフォンを一日中携帯し、頻繁に利用するからです。

ここではそんなスマホやiPhoneのノベルティが選ばれている理由をみていきます。

日常で使われ想起されやすい

スマホは毎日何十回も手に取る道具で、関連グッズは企業名を記憶に残す強力な媒体になります。通勤中のモバイルバッテリーの使用、オフィスでのスタンド利用、帰宅時のケース着脱。こうした日常の繰り返しが自然なブランド接触を生み出します。

一度の配布で長期間効果を発揮する点が、他のノベルティとは異なる特長です。

配布しやすく満足を得やすい

軽量でコンパクトなスマホアクセサリーは、展示会やイベントでの持ち運びやすさが魅力です。受け取る側の負担を軽くしつつ、気軽に持ち帰ってもらえます。

実用性が高いため、もらった瞬間に使い道を想像しやすく、満足度の向上にもつながります。

最新規格を踏まえた選び方:USB-CとQi2

スマートフォンの接続規格が大きく変わったことで、ノベルティ選びの前提もおさらいしておく必要があります。

USB-Cが主流の今、迷わないための見極め

iPhone 15シリーズからUSB-Cが標準になり、Android端末でも主流のケーブル接続となっています。充電やデータ転送に関わるノベルティはこの規格を前提に考える必要があります。

一方で、Lightning端子のiPhoneユーザーもまだ多く、両方に対応できるマルチケーブルや変換アダプターも重宝されるのが現状です。配布対象の年代や職種を踏まえて、どちらの規格が多いか見極める必要があります。

Qi2はどう使う?導入判断のコツ

Qi2はワイヤレス充電の新規格で、ケーブルを抜き差しする必要がなく、磁力でくっつけて充電ができます。iPhone 15シリーズやMagSafe対応iPhoneで活用でき、Android端末でも対応機種が増えています。

ただし非対応スマホでは使えないため、ターゲット層の状況を確認してから導入検討した方が良いです。

配る前に安全マークをチェック

電子機器を扱うノベルティでは、法的な安全基準をクリアしているかの確認が欠かせません。

モバイルバッテリーはPSEを確認

モバイルバッテリーには電気用品安全法に基づくPSEマークの表示が義務付けられています。さらに火災事故などの報道を受けて、リチウムイオン電池使用製品も規制対象となり、PSEマークがない製品は販売できません。

ノベルティ配布も同様で、事故発生時は企業の責任問題となる可能性があるので、適切な検査を受けた製品か必ず確認しましょう。

Bluetoothなどは技適のマークを確認

Bluetoothを持つワイヤレスのイヤホンやスピーカーにも技適マークが必要です。これは無線設備が電波法の基準に適合していることを示すマークで、技適マークがない無線機器の使用は電波法違反の恐れがあります。

スマホ関連ノベルティでもBluetooth接続アクセサリーは人気が高いため、配布前に技適マークの有無を必ず確認しましょう。

スマホグッズのオリジナル製作

実用性と話題性を兼ね備えたスマホノベルティは多岐にわたります。定番から最新まで、ここからは効果の高いアイテムを具体的にみていきましょう。

自撮り棒

旅行やアウトドアなどで活躍する自撮り棒は幅広い年代に喜ばれるノベルティです。コンパクトに折り畳んで持ち運びしやすく、観光地やレジャー施設での配布に最適です。

最新モデルでは三脚機能やBluetooth接続でのシャッター操作が可能なタイプも登場しています。

名入れ加工はグリップ部分やポール部分への印刷が可能で、撮影時に企業ロゴが自然と写り込む効果も期待できます。

スマホ充電器・モバイルバッテリー

外出先での電池切れに対応できるモバイルバッテリーは、実用性の高さから人気の高いノベルティです。薄型軽量タイプから大容量タイプまで用途に応じて選択でき、最近では急速充電やワイヤレス充電機能付きモデルも増えています。

名入れは本体表面への印刷や刻印が一般的で、シンプルなデザインほど長く使ってもらえます。容量は5000mAhから10000mAh程度が実用的で、重量とのバランスを考慮して選定しましょう。

スマホケース

毎日使用するスマホケースは長期的な広告効果を発揮する代表的なノベルティです。手帳型からクリア型、耐衝撃型まで種類が豊富で、ターゲットの好みに合わせて選択できます。最新端末のサイズに対応した製品選択が重要です。

名入れは背面への印刷や刻印が一般的で、手帳型の場合は内側への加工も可能です。素材はTPU、シリコン、レザー、プラスチックなど多様で、ブランドイメージに合わせた選択ができます。

スマホ手袋

寒い季節に重宝するスマホに対応した手袋は季節性のあるノベルティとして効果的です。指先の導電性繊維により手袋をしたままタッチパネル操作が可能で、手のひらの滑り止め加工でスマホの落下も防げます。

名入れは手首部分や手のひら側への刺繍、プリント加工が一般的です。素材はニットからフリースまで選択でき、寒冷地でのイベントや冬季キャンペーンに最適です。

Qi2対応ワイヤレス充電パッド

最新のワイヤレス充電規格Qi2対応充電パッドは先進的なイメージを演出できるノベルティです。マグネット機能により対応スマホを置くだけで自動的に最適位置に固定され、効率的な充電が可能です。iPhone 15シリーズやMagSafe対応iPhoneで特に効果を発揮します。

デスクやベッドサイドで使用されるため、企業ロゴが長時間目に入ります。名入れは表面への印刷や刻印が可能で、LEDインジケーターと組み合わせることで視認性を高められます。

USB-Cマルチ充電ケーブル

USB-C搭載のスマートフォンが主流となった現在でも、各種端子に変換できるマルチケーブルの需要はまだ高いままです。USB-C、Lightning、micro USBの3つの端子を備えたタイプならほぼ全てのデバイスに対応できます。

コンパクトで持ち運びしやすく、出張の多いビジネスパーソンに特に喜ばれます。名入れはケーブル部分やコネクター周辺への印刷が可能で、実用性の高さから長期間使用してもらえます。

再生PETのスマホポーチ(REPREVE® Our Ocean等)

海洋ごみから作られた再生PET繊維「REPREVE® Our Ocean」使用のスマホポーチは、環境配慮への取り組みを示せるノベルティです。見た目や使い心地は従来素材とほぼ変わらず、高品質を保ちながら持続可能な素材を使用しています。

防水性や耐久性にも優れ、アウトドアシーンでも安心して使用できます。企業のCSR活動やSDGsへの取り組みを具体的にアピールでき、環境意識の高い層に強い印象を与えられます。名入れは表面への刺繍やプリント加工が可能で、素材の特徴を説明するタグ付けで環境配慮の意義を伝えることもできます。

REPREVE® Our Ocean

名入れとデザインのコツ

スマホノベルティの名入れでは、使用シーンを想定したデザインが成功の鍵となります。

使用中に見える位置で伝える

スマホアクセサリーの名入れで重要なのは、実際に使う時に企業ロゴが見える位置へ入れることです。モバイルバッテリーなら接続時に見える面、スマホスタンドなら正面から確認できる位置、ケースなら持った時に親指で隠れない箇所を選びます。

大きすぎるロゴは使用を敬遠される原因となるため、品良くワンポイントで配置する方が長期使用につながります。

加工の選び方(プリント・転写・刺繍)

素材や使用環境に適した加工方法を選ぶことで、名入れの耐久性と美しさを保てます。プラスチック製品にはパッド印刷やシルク印刷、金属製品にはレーザー刻印や転写シールが適しており、布製品には刺繍加工が高級感を演出し、洗濯にも強い仕上がりになります。

屋外使用の機会が多いアイテムでは紫外線に強いインクや加工方法を選択することが重要です。

数量と納期について

製作方式によって必要な期間や最小ロットが変わるため、事前の計画と調整が欠かせません。

既製に名入れか、完全オリジナルか

既製品への名入れは短納期・低コストで実現できる一方、完全オリジナル製作は時間とコストがかかりますが、他社との差別化を図れます。

既製品名入れの場合は通常2週間程度、オリジナル製作では1〜2か月の期間を見込みます。数量が多いほど単価は下がりますが、在庫リスクも考慮して適切な発注量を決めることが重要です。

スケジュールと見積もりについて

スマホ関連ノベルティは人気が高く、繁忙期には製作が込み合います。展示会や年末年始などのピーク時期を避けるか、早めの発注を心がけることが重要です。

見積もりでは製作費だけでなく検査費用や輸送費も含めた総コストで検討しましょう。安全規格の確認や品質検査に時間を要する場合もあるため、余裕を持ったスケジュール設定が成功の秘訣です。また、複数のプランや条件を比較検討し、品質と価格のバランスを慎重に評価することが大切です。

まとめ

スマホノベルティは現代人の生活に根ざした実用的なアイテムで、適切に企画・製作すれば長期的な広告効果を発揮します。USB-CやQi2といった最新規格への対応、PSEや技適マークなどの安全基準確認、そして環境配慮した素材選びが、現在のトレンドに合ったノベルティづくりの重要な要素です。

名入れデザインでは使用シーンを想定した配置と加工方法の選択が成功の鍵であり、既製品名入れと完全オリジナル製作のメリット・デメリットを理解した上で、目的と予算に応じた最適な方式を選択することが大切です。

受け取る人の立場に立った企画と確実な品質管理により、ブランド価値を高める効果的なプロモーションツールとして活用しましょう。

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