販促品とノベルティの違いを解説!意味・ターゲット・目的とは? | ユニファースト株式会社

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販促品とノベルティの違いを解説!意味・ターゲット・目的とは?

2021.12.01

販促品とノベルティはターゲットや目的が異なるため、それぞれの違いを明確に知っておくことは重要です。しかし、両者の違いがよく分からないまま製作を進めてしまっている事業者様は少なくありません。
そこで本記事では、両者の違いについて、意味・ターゲット・目的・製作時のポイントの4つに焦点を当てて徹底解説してきます。
「販促品やノベルティを活用して自社をアピールしていきたい」とお考えの事業者様は、ぜひご覧ください。

販促品とノベルティの意味

販促品とノベルティの違いを明確にするために、まずはそれぞれの「意味」を理解しておく必要があります。
同列で並べられることが多い2つですが、意味は全く異なるので順に見ていきましょう。

販促品とは

販促品のイメージ

販促品とは、無料かつ無条件で配布するグッズのことを指します。
配布する場所は、街頭、展示場、イベント会場など様々。幅広い年代や属性の人が大勢集まる場所で配布することが一般的です。
グッズには企業名やロゴが入っているケースと入っていないケースがあります。ただし、名前やロゴが入っているケースでも、それをメインとして強調することはなく、あくまでもグッズが主体であることが重要です。

ノベルティとは

ノベルティのイメージ

ノベルティとは、特定の商品やサービスに興味関心を持ってくれた人に対して配布するグッズのことを指します。
配布するのは、商品を購入してくれたタイミングやイベントなど催事に参加してくれたタイミングが一般的。その点では、ノベルティは「記念品」のような意味合いを持つといえるでしょう。
また、グッズには企業名やロゴは必ず入れます。入れる箇所は目立つ部分であることが多いため、パッと見ただけでも普通の商品ではなくノベルティだと判断することが可能です。

販促品とノベルティの違い

販促品とノベルティの違い

販促品とノベルティの大まかな違いを理解したところで、それぞれの違いをさらに深掘りしていきます。
これらを知っておくか否かで、販促品・ノベルティを活用したグッズ宣伝が成功するかどうかが左右されることもあります。
最後に両者の違いをまとめた比較表もあるので、順を追って最後まで見ていきましょう。

ターゲット

販促品の主なターゲットは、新規見込み顧客です。そのため、不特定多数の人々が集まる街頭やイベント会場で配布します。

この場合「自社の見込み顧客はどの層がメインか」を把握しておくことで、販促品配布の費用対効果を高めることができます。例えば、若い世代からの需要が高い事業者様の場合は、渋谷や原宿で配布すると高い反応率が見込めるでしょう。外国人からの需要が高い場合は、浅草など観光地での配布や、外国人が興味を持ちそうなイベント会場での配布といった選択肢があります。

一方で、ノベルティの主なターゲットは、自社に一定の興味関心を持っているユーザーです。「あの会社が配布するノベルティが欲しい」とったニーズに対して、ノベルティを配布するからです。

例えば、自社が開催するイベントの特典として、自社商品に会社名やロゴを入れたノベルティを配布する場合があります。他にも、自社商品をアピールするために、他社の商品を購入した時のおまけとしてノベルティを同時に配布するという戦略も、多くの事業者様がとっています。

販促品は不特定多数の新規見込み顧客が、ノベルティはある程度自社に興味関心を持っているユーザーが、それぞれのターゲットだということをまずは押さえておきましょう。

目的

販促品もノベルティも、究極的な目標は自社の売上アップです。しかし、そこからさらに細分化した目的を知ることで、最適な選択肢を取れるようになります。
販促品を配布する主な目的は、認知度の向上です。

例えば、街頭で自社名を入れたポケットティッシュを配布するのは、手に取った方に自社を認知してもらうことが主な目的と言えます。また、「ご来店いただいた全員にうちわをプレゼント!」とすることで、うちわを配っている店舗が近いことをアピールでき、さらに来店を促すことも可能です。

一方で、ノベルティを配布する主な目的は、販売促進とブランド想起です。
販売促進は、「このノベルティが欲しいから、特定の商品を購入したい」というニーズに応える役割を持ちます。例えば、自分が好きなブランドから非売品のノベルティが付いてくる商品が販売されたら、思わず購入してしまいませんか。それが日常でも使用できるものなら、なおさら手が伸びてしまうでしょう。

またブランド想起は、日常でノベルティ商品を使用してもらう時に会社名やロゴを目にすることで、その都度自社のブランドを思い出してもらう役割を持ちます。
販促品は「まずは知ってもらう」ことが目的で、ノベルティは「既に知っている人の購入を促す」ことが目的、と言い換えることができるでしょう。

製作時のポイント

販促品は、なるべく製作費用をかけないことが重要です。例えば、ポケットティッシュを製作する場合、一枚一枚を高品質な繊維にするために費用をかけても、自社の認知度向上には全く関係ありません。
重要なのは、いかに認知度を向上させるかです。したがって、できるだけ費用をかけず、かつすぐ捨てられないように実用性の高いものを製作しましょう。この際、デザインは人目を引くものがベストなので、こちらには一定の費用をかけても構いません。

一方で、ノベルティは受け取る人が喜んでくれるような企画・デザインが重要です。ノベルティ目的で購入を促すためには低クオリティのものでは意味がないため、一定の費用が必要となる場合もあります。
また、ノベルティは捨てられないもの(耐久消費財)を製作しましょう。長い期間使用できるものにすることで、ブランド想起してもらえる期間も長期化します。

グッズの例

販促品やノベルティで何を製作しようか迷っている場合は、以下のものがおすすめです。

▼販促品の例
・ポケットティッシュ
・トイレットペーパー
・うちわ

▼ノベルティの例
・バッグ類
・衣類
・食器類
・フィギュア類

販促品に関しては、いかに費用をかけずに製作できるかどうかを優先事項として選択しましょう。
ノベルティに関しては、自社の購入喚起に繋がるものを選びましょう。例えば、アパレルメーカーであればバッグ類や衣類を選択する、雑貨メーカーであれば食器類を選択する、といった形です。
それぞれの目的を念頭に置きつつ、最も費用対効果が高いグッズにすることが重要です。

比較表

最後に、ここまでの解説をまとめた比較表を提示します。
社内検討する際などには、以下の比較表を手元に置いて議論するとスムーズになるでしょう。ぜひ、ご活用ください。

販促品・ノベルティの製作ならユニファースト株式会社

販促品とノベルティ、どちらを製作するかが決定したら、次はどのメーカーに製作を依頼するか検討するフェーズに入るかと思います。その際は、ユニファースト株式会社にお任せください。
ユニファーストでは、数多くの事業者様の販促品・ノベルティ製作に携わってきたノウハウを活かし、高品質・低価格なグッズを実現してきました。

その中から、バッグ類の事例を2つ紹介させていただきます。

製作実績①:トートバッグ

製作実績:トートバッグ

こちらは、チョコレートなどお菓子の販売を事業とするハワイアンホースト・ジャパン株式会社様からご発注をいただいたトートバッグです。「過去の実績」と「高品質な商品」を理由に、当社を選んでいただきました。
チョコレートとクッキーにトートバッグを付けて販売促進をしたところ、お客様からの人気が高く、売上も上がったとのお声をいただきました。トートバッグをシリーズ化することで、コレクション目的で自社商品を購入する方も増えたとのことです。

低品質のバッグでは、長く使用できず安物感も出てしまうため、コレクション目的の販売促進はできなかったでしょう。高品質な商品という観点でユニファーストを選んでいただき、成果でお応えできた実績となります。

製作実績②:トラベルバッグ

製作実績:トラベルバッグ

こちらは有名旅行会社である株式会社エイチ・アイ・エス様(以下、エイチ・アイ・エス様)からご発注いただいたトラベルバッグです。

エイチ・アイ・エス様では、これまでハネムーン旅行のノベルティとしてコスメのトラベルキットをお渡ししていましたが、トラベルバッグのノベルティへの展開も検討されており、そのタイミングで当社がご縁をいただきました。企画段階のアイディア出しや、バッグの仕様の提案など、弊社独自のノウハウを活用したコンサルティングもご契約の要因だったと、嬉しい声を頂戴しました。

結果、お客様からだけでなく社内の方からも好評だったとのことです。また、ハネムーン旅行を販売促進する店舗の登録数も前年度比200%伸び過去最高を更新、お申込数も前年度比で大幅にプラスになりました。
エイチ・アイ・エス様とユニファーストのノウハウを共有し、相乗効果が生まれたことが成果の要因ではないでしょうか。こちらも大きな成果でお応えできた実績です。

まとめ

販促品やノベルティは、売上を伸ばす施策としては非常に有効です。しかし、両者の違いを理解せず、ただやみくもに製作・配布をしては成果に繋げることは難しいといえます。
まずは販促品とノベルティの違いを根本から理解すること。そのうえで、理想とする形を実現できる製作メーカーを選ぶことが重要となります。

ユニファーストでは、事業者様が理想とするグッズ像を、独自のノウハウを活かし実現させていただきます。まずは相談ベースから、ご遠慮なくお問い合わせください。

※本記事で紹介した2つ以外の実績をご覧になりたい方はこちら

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