販促品制作なら便利なOEM生産で

OEM生産という言葉をご存知でしょうか。自動車業界でよく聞くOEM生産は、近年、様々な分野で取り入れられている方法です。OEM生産は、どのような方法で、どのようなメリットがあるのでしょうか？

OEM生産とは？

相互補完的に行われる取引で製造側が委託者側の要望に従い製造し、委託者側のブランドで販売する方法です。

元々は、販売力はあっても生産能力が低い会社と生産力はあっても販売力が弱い会社が、お互いの長所を活かし製造と販売を行う方法でしたが、近年ではそれに関係なくOEM生産を専門に行う企業も多くなっています。

OEM生産のメリット

OEM生産のメリットは、委託者側と受託者側の双方にメリットがあります。委託者側からすると、技術力が不足していても質の高い製品を取り扱えますし、工場への投資や資本の節約ができます。

物を大量生産するには、どうしてもそれに応じた機械や人手が必要となり、これを一から揃えるには、長い時間や多くの費用が必要となるため、節約できることは大きなメリットとなります。また、開発する商品の構想が固まれば、開発を任せることができるため、その間に別の商品製作に向けて動き出しやすくなります。

そして、受託者側からすると、会社の生産力を活かすことで技術向上を図れます。また、自社で製作した商品が売れると、委託者側からの恩恵を受けることができますし、常に安定した受注が入ります。お互いの業績を伸ばすことができれば、良きビジネスパートナーとして契約を交わし、長期にわたり協力することが可能です。

販促品ならデメリットがない

OEM生産における、委託者側のデメリットとして自社の開発力や技術が脆弱化することが懸念されています。しかし、販促品の場合は主力の商品ではないため、このデメリットは当てはまりません。

それだけではなく、販促品の製作を任せることにより、時間的に余裕ができるため、新人の育成やさらなる技術向上を行うことが可能です。主力の商品を開発しつつ、販促品にも力をいれることが難しいと考えている企業の方がいらっしゃいましたら、便利なOEM生産をぜひご活用ください。